• TOP
  • 住宅購入
  • リフォーム・リノベーション
  • お金・制度
  • 地域紹介
  • コラム

2014-01-15

仲介手数料の仕組み、なぜ無料にできるのか?


不動産購入時には、土地代や建築費、各種費用などとあわせて仲介手数料が必要になります。
本来この仲介手数料は、不動産会社が、売主と買主の双方から同額受け取る、というのが慣例となっています。
ですが最近ではこの仲介手数料が半額だったり無料だったりといった不動産屋さんもありますよね。

仲介手数料こそ不動産会社の収入源なのにそんなことをしても経営は成り立つのか、気になってしまいますが払う側としては少しでも安い方が嬉しいものですから、気にはなってしまいますよね。

では何故そんなことが可能なのか。
これにはやはり企業努力が必要不可欠です。

もともと不動産会社では毎月、かなりの額の広告料を経費として計上していました、
これが不動産会社にとってかなりの支出をしめていましたから、
これをネットで掲載先を厳選し、限られた広告での宣伝効果を狙うことで大幅なコストダウンになり、また、電話営業などで人件費もかさんでいたところもコストダウンすることができた、ということです。
(ネットの広告も最近は掲載費用が高く、多いと一カ月で数百万円かかってしまうほどなんだおうです)

いまや個人宅だけではなく企業も節約する時代。
企業の節約で消費者がお得になるのは嬉しいですよね。

不動産業界にとって一番利益に繋がるであろう仲介手数料も、こうした企業努力で消費者にとって嬉しいサービスとなってくれるいい時代になりましたね。