
いい物件は、出た瞬間に複数の人が同時に動きます。そこで差がつくのは、スピードではなく「動ける状態になっているかどうか」です。
買い逃してしまう人の多くは、物件が出てから動き始めます。一方で買い逃さない人は、物件が出る前から準備を終えています。この記事では、その準備を「自分の中で整えておくこと」と「外部の仕組みを使い倒すこと」の2つに分けて解説します。
私、代表の増田が動画でも解説しておりますので、あわせてご覧ください。
差がつくのは物件が出たあとではなく、出る前
物件を買い逃した方からは、「気づいた時にはもう申込みが入っていた」という声をよく聞きます。しかし実際には、タイミングの問題ではなく、準備ができていたかどうかの問題であるケースがほとんどです。
準備は大きく分けて2種類あります。1つは自分の中で整えておく「内部の準備」、もう1つは情報を自動で拾ってもらう「外部の仕組み」です。どちらが欠けても、動き出しは遅れます。
住宅ローンの事前審査を済ませておく
もっとも重要な内部の準備が、住宅ローンの事前審査です。これが通っていないと、そもそも買い付けを入れることができません。「検討しているんですが」と言っている間に、他の方が先に動いてしまいます。
気に入った物件が出る前に、審査だけ先に通しておくことで、選べる選択肢がまったく変わります。
事前審査と価格交渉のタイミングの関係については、以下の記事でも解説していますので参考にしてください。
もう1つの内部の準備が、マインド面です。「予算オーバーだから無理」と最初から諦めてしまう方は多いのですが、これはもったいない判断です。
売り主が不動産会社の場合、仕入れや工事費の借り入れ返済があるため、2、3ヶ月ごとに数百万単位で価格を見直すことが普通にあります。最初は500万円オーバーだった物件が、数ヶ月後に予算内に収まるケースも珍しくありません。「今は買えない」と「将来も買えない」はイコールではない、という前提を持っておくことが、内部の準備のもう一つの柱です。
情報を自動で拾ってもらう設計にする
内部の準備が整ったら、次は情報収集を自動化する番です。自分で毎日検索し続けるのではなく、仕組み側に通知してもらう設計にしておきます。
- SUUMO・アットホームで条件を登録し、値下げ通知をオンにする(特にアットホームは地場の不動産会社の物件が出やすい)
- 大手仲介会社の「売り出し待ち登録」をしておく(今は売りに出ていない物件も、動きがあれば知らせてもらえる)
- 予算オーバーで一度見送った物件も、お気に入り登録はそのまま残しておき、値下げ通知を待つ
これらはすべて、一度設定してしまえばあとは待つだけの仕組みです。自分のアンテナの感度を上げるのではなく、アンテナの数を増やしておく、というイメージで整えておきましょう。
まとめ:物件を探すより、動ける準備をしておくことが先
いい物件を買い逃さないために必要なのは、物件探しそのものより「動ける準備をしておくこと」です。
- 内部の準備:住宅ローンの事前審査/予算オーバーでも諦めないマインド
- 外部の仕組み:ポータルの通知設定/大手の売り出し待ち登録
この2つを整えておくだけで、いい物件に出会ったときの動き方が大きく変わります。
物件購入について分からないことや不安なことがある方は、お気軽にご相談ください。交渉は代表の増田が直接対応しており、31年の取引実績から売り主との関係を活かした交渉も可能です。また、リノベーション物件の場合は9割以上のケースで仲介手数料無料でご案内しています。
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この記事を監修した人
スターフォレスト代表取締役
増田浩次(ますだこうじ)
埼玉県出身。親族の大半が不動産業界を営んでいたことから、自身も不動産業界へ入って30年近くが経ちます。モットーは、お客さまに喜んでいただけるような的確な提案をすること。お客さまには物件の良いところも悪いところもすべてお話しています。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損保募集人資格を所持しておりますので、住宅ローンや資金計画のご相談・アドバイスもお任せください。






























