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2021.01.27

マンション1階にはどんなデメリットがある?上手な物件の選び方についても解説

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マンションならではのメリットと言えば「日照」や「眺望」が良いこと。
しかし、周辺環境やバルコニーの向きによっては、あまり条件が良くない住戸も発生してしまいます。
特に、一階住戸は日照や眺望に加え、防犯、災害、騒音といった問題の発生リスクが高いとされ「一階住戸=悪条件住戸」と広く認識されています。

それを証拠に、マンション検討者で最初から一階住戸を探している方は、お年寄りなど特殊な場合を除いてほとんどいません。
しかし、こうして避けられがちな一階住戸にも実はメリットがたくさんあるのです。

一階住戸のメリットは

  • 価格が割安
  • 専用庭が付いた物件もある
  • エレベーターが不要

などが挙げられます。

今回はあまり注目されることの無い一階住戸についてメリット・デメリットをご紹介しながら、上手な選び方についても解説していきます。

マンション一階に住むデメリット

一階住戸のデメリットは、下記のような項目に不安があることです。

  • 日照・眺望
  • プライバシー面
  • 防犯面
  • 騒音
  • 暖房効率
  • 水害

日照・眺望

一階住戸は中高層階に比べて日照・眺望が劣ってしまいます。法律で定められる第一種低層住居専用地域など低い建物しか建たないエリアであれば、一階住戸もある程度の日照時間が確保されます。

しかし、マンションは比較的に高い建物を建築できる住居エリアや商業エリアに建てられる場合が多く、前面建物の影響により日照・眺望の条件が悪いケースがほとんどです。

プライバシー面

防犯面

プライバシー面と同様の理由で「防災面」においても不安があります。
セキュリティはマンションのメリットの一つですが、一階住戸は比較的に人の侵入が容易と言えます。

騒音・排ガス

バルコニー前面が道路である場合は、車両通行に伴う騒音が発生します。
また、敷地内であっても車路や駐車場に面している場合、同様に騒音が発生するだけでなく、アイドリング車による排ガスの問題もあります。

暖房効率

一階住戸は直下が地面であり、また日照時間が無い場合は自然光による暖房効果も得られないため、冬場の暖房効率が他住戸に比べて劣ると言われています。

水害

一階住戸で懸念されがちなのが「水害」についてです。
日本では毎年のように記録的な大型台風による災害が発生しています。特に河川付近のエリアは内水や河川氾濫による浸水被害のリスクが高いエリアです。

場所によっては数メートルの浸水が想定される地域もあります。住戸の階高は約3メートルであるため、万が一浸水に見舞われた場合は、部屋がすっぽりと水に浸かってしまう可能性もあるのです。

マンション一階にはメリットもたくさん

一階住戸はデメリットが注目されがちですが、下記のようなメリットもあります。
メリットを知って、マンションを探している途中から一階住戸に希望を変更される方も多いです。

  • 価格が割安
  • 専用庭が付いた物件もある
  • エレベーターが不要

価格が割安

一階住戸は中高層階住戸よりも価格が割安に設定されています。
物件の売主の考え方や建物の階数によって異なりますが、新築マンションの場合「基準階」と呼ばれるちょうど真ん中の階を平均価格とした場合、一階下がる毎に0.5〜2%程度の差をつけて価格を下げて設定していきます。

例えば11階建のマンションで基準階である6階の価格が4,000万円である場合、上記の考え方に当てはめると、1階住戸の価格は最大10%安い3,600万円程度と想定されます。

専用庭が付いた物件もある

専用庭が付いている場合は、一戸建てライクでマンション生活を送ることができます。
マンションで一階住戸を購入される理由で一番多いのがこの専用庭の存在です。そのため、専用庭付きの物件は価格が2階住戸と同等、もしくは2階住戸の価格を上回る場合があります。

また中古市場でも流通生が高く、一階住戸の底堅い人気がうかがい知ることができます。

エレベーターが不要

意外と人気な理由が「エレベーターが不要であること」です。
特に高層マンションの場合は、朝の通勤時間帯などはエレベーターが混み合い、なかなか地上階まで降りられないといった問題があります。
一方で一階住戸はエレベーターを使用する必要がないため、通勤や急な外出において利便性が高いのです。

マンション一階の物件の上手な選び方

一階住戸を探す際は、下記項目に意識して物件を選ぶと良いです。

  • 低層エリアを検討する
  • 大規模マンションを検討する
  • 専用庭付き物件を検討する

法律で定められた低層エリアに存するマンションは、周辺の建物が同様に一戸建てなどの低層建築物であるため、他エリアのマンションの一階住戸に比べて日照条件に優れる物件が多いと言えます。

また、大規模マンションは共用部などが充実しており、一階住戸は割安で購入可能でありながら、他の住戸と同様のメリットを享受することができます。
さらに、専用付き物件は流通性が良く、資産面を重視される方にもおすすめです。

▼新築か中古か迷ったら、こちらをご覧ください。
新築マンションと中古マンションの良し悪しを比較する

おわりに:1階住戸は根強い人気がある

一階住戸はマンションのメリットである日照・眺望の条件が劣後するだけでなく、防犯や災害、騒音といったさまざま要素で問題の発生リスクがあるため、マンション検討者から敬遠されることが多いです。

しかし、一階住戸はその分価格が割安に設定されていることに加え、実際の生活面でもたくさんのメリットがあります。それを証拠に、マンション探しの途中から一階住戸に希望を変更される方も多くいるのです。
特に専用庭付きの物件は底堅い人気があり、中古市場でも高い流通性があるため、資産性を重視する方にもおすすめです。

物件の選択肢を広げるためにも、ぜひ「一階住戸=悪条件住戸」という意識を外してみてはいかがでしょうか。

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この記事を監修した人

スターフォレスト代表取締役
増田浩次(ますだこうじ)

埼玉県出身。親族の大半が不動産業界を営んでいたことから、自身も不動産業界へ入って30年近くが経ちます。モットーは、お客さまに喜んでいただけるような的確な提案をすること。お客さまには物件の良いところも悪いところもすべてお話しています。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損保募集人資格を所持しておりますので、住宅ローンや資金計画のご相談・アドバイスもお任せください。

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