自分が暮らすために不動産を購入するのではなく、投資の目的で不動産を購入することもあります。
投資用マンションを購入するメリットはどこにあるのか、考えました。
多くの方が投資用マンションを購入するときにローンを利用しています。
自分が住むためのマンションを購入した場合、ローンは働いた給料から充てて出します。
しかし、投資用マンションのローンの支払は、もらった家賃から出すこととなります。
自分の給料で支払う必要はないのです。
大体の方は、投資用のマンションのローン支払いは、家賃と諸経費を合わせた金額と同じか、少し下がったものに設定しています。
損がない状態で続けられますし、実際に資金がそれほどない状態でも始められる投資なのです。
また、マンションのローンの支払が終わった後、それからの家賃はすべてオーナーの収入となります。
現在は会社で働いていたとしても、何年もたって定年退職を迎えた後、定期的な収入が入ってくる投資用マンションは非常に嬉しい存在です。
投資用マンションを購入するときに、もう一つ大きなメリットがあります。
それが確定申告の還付金です。
確定申告を行うとき、マンションの経営にかかるお金、またはローンの金利などについては経費として認められます。
ですから、確定申告をすれば還付金が戻ってくるのです。
オーナーがどれぐらいの収入をもらっているか、物件がどれぐらいの大きさなのか、それらによって還付金の額は異なります。
しかし還付金が戻ってくることで、毎年確実にオーナーは儲けることができるのです。
ローンを払っていても、投資用マンションの場合は家賃の収入からローンや諸経費を賄うことができますので、自分にマイナスになることはありません。
そればかりか確定申告の還付金で確実に収入を得ることができるのです。
多くの方がローンで投資用マンションを購入しています。
大抵の場合、投資にはある程度の予算が必要ですが、それほど予算がない状態でも始められる投資用マンションの購入はメリットが大きいです。
この記事を監修した人
スターフォレスト代表取締役
増田浩次(ますだこうじ)
埼玉県出身。親族の大半が不動産業界を営んでいたことから、自身も不動産業界へ入って30年近くが経ちます。モットーは、お客さまに喜んでいただけるような的確な提案をすること。お客さまには物件の良いところも悪いところもすべてお話しています。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損保募集人資格を所持しておりますので、住宅ローンや資金計画のご相談・アドバイスもお任せください。