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2020年10月6日

中古マンション購入時の貯金額と頭金、年収別購入金額の目安

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新築住宅やマンションなどの物件を購入するときに、一括でその代金を支払える人は少ないでしょう。30代や40代で3,000万円、4,000万円をキャッシュで用意できる人はほんの一握りです。そのため、多くの人が住宅ローンなどを利用して物件を購入します。

しかし、住宅ローンを利用するからといって全くの無一文で購入できるわけではありません。中古マンションの際には物件の費用だけでなく、諸々の税金などを支払う必要がありますし、住宅ローンを借りるにもある程度安定した収入が必要になります。

不動産購入の際に用意する現金を「頭金」と呼びますが、中古マンションを購入するにあたって、どのくらいの金額が必要になるのでしょうか?自身の年収に合った住宅ローンを組むことが大切ですが「マンションの購入金額目安なんて知らない!」という人も多いでしょう。また、中古マンションを購入するにはいくらぐらいの貯蓄が必要になるのでしょうか?おおよその目安を見ていきましょう。

年収別、中古マンション購入金額の目安

具体的な購入金額の目安について考えていきましょう。まず、住宅購入は現在の年収の5倍程度が適当と考えられています。これは住宅ローンの月々の返済額などを考慮した結果です。

しかし、将来的な収入の伸び、想定される支出の増加、マンション購入の頭金なども十分に考えてローンを組む必要があります。そのため、5倍までなら大丈夫!と安易に考えて、無理なローンを組まないようにしなければなりません。

年収400万円未満の場合

年収が400万円とすると、月々の給料は手取りで20万円強でしょうから、ローンの返済額は6、7万円が限度でしょう。この返済額内で住宅ローンを組む必要があります。

そして、年収の5倍まで、と考えればおよそ2,000万円程度の物件なら手が届くことになります。頭金が1,000万円程度あれば、2,500万円ほどの物件も購入可能でしょう。

年収500万円の場合

これも単純計算すれば、2,500万円までの物件なら購入可能ということになります。また、十分な頭金があり、35年などの長期ローンを組めば3,500万円程度の物件でも十分購入できます。

ただ、長期ローンを組む場合は、定年後でも問題なく返済していけるのかなどをしっかり考えておきましょう。

年収600万円から800万円の場合

この年収帯なら毎月の手取りも十分にあり、多少大きなローンを組んでもそこまで苦労せず返済していけるでしょう。毎月の返済額は10万円から12万円程度が目安です。

マンションの購入費用目安は年収600万円で3,000万円、年収800万円なら4,000万円程度となっています。

年収1000万円の場合

この年収になると、住宅ローンの融資可能額も大きくなり、高級マンションの購入も可能になってきます。月々のローン返済額は15、6万円程度になりますが、問題なく返済していけるでしょう。

具体的なマンション購入費用の目安は5,000万円から6,000万円程度です。

以上の数字はあくまで試算です。各家庭、個人によって適切な住宅ローンの借入額は変わってきますので、ファイナンシャルプランナーなどと相談して実際の額を決定することをお勧めします。

お金がなくては中古マンションは購入できない

中古マンションを購入する際にはさまざまな諸費用がかかります。それは税金であったり、保険料であったりと全て必要なものです。ただ、不動産会社に支払う仲介手数料に関しては安くすることもできるので、手数料無料の業者などを探してみましょう。

また、貯金を全て中古マンション購入費用に回してしまうと、後々が大変です。その後の生活費ももちろん必要ですし、加えて住宅ローンの支払い、固定資産税など税金の支払いもスタートするので、やはり購入後もある程度の貯金を残しておく必要があります。

中古マンション購入時の貯金額の目安

では、具体的にいくらぐらいの貯金が必要になるのでしょうか?家族構成やライフスタイルにもよりますが、一切の収入が途絶えても1年くらいは生活していけるくらいの貯蓄があれば多少安心です。仮にローン返済途中で失業してしまっても、1年あれば新しい職を見つけられる可能性が高いでしょうし、失業手当などの支給も失業後1年間に渡って行われるため、ある程度心のゆとりを持てるからです。家族3人だとしたら、300万円程度が目安でしょうか。

また、将来的な支出の計算をすることも大切です。今、子供がいなくても数年後に授かるかもしれませんし、子供がいれば養育費や学費などで多額の資金が必要になります。他にも、親の介護が必要になり、ホームヘルパーや老人ホームの費用がかかってくる場合もあるかもしれません。

このように、いかなる場合でも、毎月のローンを返済し、家族が普通に生活していけるかをイメージしておくことが重要です。

中古マンション購入時の頭金の目安

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中古マンションを購入する際、頭金の目安は物件価格の2割、3割程度だといわれています。確かに、頭金を多く用意できるほど住宅ローンの借入額を下げることができますし、毎月の返済額に余裕が持てます。他にもローンの利子が少額で済むなどメリットは多いです。

ただ、物件価格の2割というと400万、600万程度が必要になります。一括で支払うよりもハードルは大きく下がりますが、それでも大金であることには変わりません。

実は、頭金が準備できないから中古マンションを買えない、というわけではありません。もちろん、上述したように購入の際にかかる諸費用は最低準備する必要はありますが、600万も必要かといわれるとそうではないのです。

現在の日本においてあらゆる金利は下がっていく傾向にあります。経済の不景気がその原因なのですが、そのおかげでローンを組みやすくなっている、という側面もあります。そのため、やや高額な住宅ローンを組んでも利子は小さくなるのですね。

また、最も大切なのは中古マンションを購入した後、滞りなくローンを返済し、問題なく生活していけるか、です。これさえ達成できるのならば頭金はいくら準備しなければならない、ということに執着する必要はありません。極端な話、50万、100万程度の頭金でも中古マンションは購入可能です。

ただ、その分将来のプランはしっかり考え、必要な費用などの計算は綿密に行っておきましょう。

後々苦しむことのない選択が必要となる中古マンション購入

中古マンション費用を一括で支払える人は少ないでしょう。20代、30代で数千万の資金を貯められる人はそう多くないはずです。そこで、マンション購入のために多くの人は住宅ローンを利用するわけですが、無理のあるローンを組んでしまうと、毎月のローンの返済だけでいっぱいいっぱいになってしまいます。

住宅ローンの返済負担率は25%以下が適当と言われています。返済負担率とは、年収に対する年あたりのローンの返済額です。例えば、年収500万円の人が年あたりの返済額100万円の住宅ローンを組んでいれば、返済負担率は20%となり、適切な住宅ローンを組んでいると言えるでしょう。

この返済負担率25%以下を目安にして、住宅ローンを組んでいきましょう。

おわりに

昔は物件購入の際にはできるだけ多くの頭金を用意することが常識でしたが、現在ではそれも崩れつつあります。もちろん多く用意できることに越したことはないのですが、しっかりした将来のプランを立てることでカバーすることができます。

頭金が準備できない!と悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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この記事を監修した人

スターフォレスト代表取締役
増田浩次(ますだこうじ)

埼玉県出身。親族の大半が不動産業界を営んでいたことから、自身も不動産業界へ入って30年近くが経ちます。モットーは、お客さまに喜んでいただけるような的確な提案をすること。お客さまには物件の良いところも悪いところもすべてお話しています。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損保募集人資格を所持しておりますので、住宅ローンや資金計画のご相談・アドバイスもお任せください。

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