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2021.03.03

「新築一戸建てを仲介手数料無料で購入」するには?購入時のポイントや仕組みを解説

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新築一戸建てを購入する際、諸費用はなるべく抑えたいところです。その諸費用の中でも、仲介手数料は物件価格の3%程度(価格によっては4〜5%程度)かかり、特に大きな負担となります。

新築一戸建てを含め、不動産を購入する際には「仲介会社を通じて取引し、仲介手数料を支払わなければならない」という認識が一般的となっているようです。しかし、仲介手数料は「仲介手数料無料の会社を利用する」ことや「仲介手数料の価格交渉をする」ことで無料にすることができます

また、「そもそも仲介手数料が発生しない」場合もあります。今回は新築一戸建てを購入する際に、仲介手数料が無料になる方法とその仕組みを解説していきます。
 

新築一戸建ては仲介手数料を払わずに購入できる

早速、仲介手数料を無料にする方法を見ていきましょう。

「仲介手数料無料」の不動産会社を利用する

仲介会社の中には、「仲介手数料無料」と謳っている会社が数多く存在しており、利用することで仲介手数料を無料にすることが可能です。「どうして無料にできるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、可能な理由は不動産取引の仕組みにあります。

不動産取引を行う場合、仲介会社は1社もしくは2社が介在することが一般的です。そして仲介会社が1社である場合は売主と買主の両方から、2社である場合は売主側と買主側に分かれて、それぞれから仲介手数料をもらいます。つまり、1社単独で取引を完結する方が、売主・買主両方から手数料をもらえるため、収入が多い仕組みなのです。

上記の仕組みにより、「仲介手数料無料」と謳う仲介会社は、1社単独での取引を専門にすることで、買主からの手数料を無料にしても売主からの手数料で儲けることができるのです。

仲介手数料は成約報酬であるため、取引が成立しなければ仲介会社の儲けは0です。そのため、仲介会社の心理としては「買主の手数料を無料にしてでも取引を成立させたい」と思うのも頷けます。とりわけ新築一戸建については、仲介会社1社での取引である可能性が高いため、検討されている方は必ず問い合わせてみましょう。

仲介手数料の価格交渉をする

続いて、「仲介手数料の価格交渉をする」ことも一つの手段です。
仲介手数料とは字の如く、「不動産会社が不動産取引を仲介する手間に対して支払う対価」です。仲介手数料は「物件価格の3%程度」ですが、この金額はあくまで法律で定められた「上限金額」であって、必ずしもこの金額の支払いが買主に課せられるものではありません。

また、仲介手数料は成約報酬であり、儲けは0か100の世界です。そのため、「取引を成立させる代わりに手数料価格を下げて欲しい」という交渉をすれば、融通を利かせてくれる可能性があるのです。

さらに、不動産会社が1社単独での取引である場合は、「仲介手数料無料」の仲介会社の仕組みと同様、仲介手数料を無料にすることも不可能ではありません。

しかし、不動産取引を安心・安全に行うためには、不動産会社との関係性は特に重要なポイントです。仮に交渉を行うにしても、仲介手数料が不動産会社の大切な収入源であることをしっかり認識し、取引に支障が無いよう慎重に行う必要があります。

▼値引き交渉の秘訣はこちらの記事で詳しく解説しています。
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覚えておきたい「売主物件」と「直接取引」とは?

新築一戸建てを購入する際は、そもそも仲介手数料が発生しない場合があります。
それは、購入する新築一戸建てが「売主物件」であり、かつ売主と買主との「直接取引」であるときは、仲介会社は取引に介在しないため、仲介手数料が発生しないのです。

具体的なケースとしては、下記の2つが当てはまります。

  • 新築一戸建ての「売主」である不動産会社が仲介会社を通さず「直接販売」している場合
  • 販売活動を任された不動産会社が仲介ではなく「販売代理」である場合

新築一戸建ての売主は、基本的には宅建事業を営む不動産会社です。販売活動や売買手続きを仲介会社に依頼する一般消費者とは違い、売却活動全般を自社で行うことができる不動産会社の場合は、他の不動産会社に仲介を依頼する必要がありません。

また、不動産会社が売主から委託を受けて販売代理している場合も、買主の仲介手数料は発生しないのです。

このように、物件によって仲介手数料の有無が異なるため、検討される物件の販売条件を必ずチェックしておきましょう。

仲介手数料がゼロでも、他で費用が追加されることはないの?

結論から言うと、仲介手数料がゼロでも他で費用が追加されることはありません
ただし注意しなければならないのは、仲介手数料が無料である代わりに、そもそも物件価格が高く設定されている場合があることです。
これを避けるためにも、物件検索サイトや不動産会社のホームページを事前にチェックし、検討している物件価格と周辺相場に大きなギャップがないか、慎重に判断することが重要です。

新築一戸建てを仲介手数料無料で購入するときのチェックポイント

不動産の購入は大きなお金が動き、また手続きも複雑であるため「仲介会社や担当者の質」が取引に大きな影響を及ぼします。

CMで目にするような大手仲介会社であれば取引実績も多く、コンプライアンスにも留意しているので、できれば依頼したいと思う方も少なくないと思います。しかし残念ながら大手であるが故に、仲介手数料の値引きや無料にする交渉は極めて困難と言えます。

「仲介手数料無料」と謳う不動産会社は中小企業や地元企業が多いです。利用される際には、実績は豊富なのか、評判は悪くないか、ネット等でできる限り調査しておきましょう。

▼誠実な不動産会社を見極めるポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。
仲介手数料無料は危険?中古マンション購入の際に誠実な不動産会社を見極める5つのポイント | ブログ

まとめ:仲介手数料を無料にすれば大きな節約につながります

新築一戸建てを購入する場合、仲介手数料が無料になる場合もあるということがわかりました。大きな節約ポイントになるので、検討されている新築一戸建てについては、きちんと販売条件を確認し、そもそも仲介手数料は発生するのか、発生する場合でも無料にすることができるのか、調べたうえで購入されることをお勧めします。

また、不動産仲介手数料は、不動産業のプロへ依頼し、安全に取引するために支払うものです。そう考えれば、必ずしも無駄な費用ではありません。しかし不動産業界では、会社間のつながりや商慣習によって、あえて仲介会社を介在させている場合も少なくないということも覚えておきましょう。

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この記事を監修した人

スターフォレスト代表取締役
増田浩次(ますだこうじ)

埼玉県出身。親族の大半が不動産業界を営んでいたことから、自身も不動産業界へ入って30年近くが経ちます。モットーは、お客さまに喜んでいただけるような的確な提案をすること。お客さまには物件の良いところも悪いところもすべてお話しています。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、損保募集人資格を所持しておりますので、住宅ローンや資金計画のご相談・アドバイスもお任せください。

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